切削油も給油が必要です

oil_in
写真は、ドラムからポンプ室の油タンクへ給油しているところです。
BTA方式の深孔加工の切れ刃の部分には、高圧で切削油が送られて、切粉をヘッド、ボーリングバーと通過して流し出します。マグネットと切粉受けで、分離された切削油は、油タンクへ戻されます。
この様に、切削油は、切れ刃の所の潤滑、クーラント、切削した切粉を後方へ流し出すなど、深穴加工での重要な役割を担っています。
また、その油の組成に関しても、長年培ったノウハウがあるんです。