投稿者「ブログ担当者川崎工場」のアーカイブ

昭和53年6月1日の新聞記事が出てきました

昭和53年6月1日の新聞に当社の記事が出ています。
 「ユーザーの知恵」拝借 試験片抽出機の共同開発・販売
『“工作機屋には限界” 池貝鉄工 日本高速削孔と提携』の見出し。

少し見難いですが、記事の内容は、大型の機械製品メーカーでは機械試験用のテストピースをたくさん切出している。日本高速削孔(株)製のバー回転方式BTA機械を使えば、専用のトレパンカッターで採取したコアから、引張試験片などのテストピースを製造できるというもの。従来のノコ切断でのテストピース採取と比べコスト低減・時間短縮に寄与するというものです。
40年前の記事ですが、オイルショック何するものぞという迫力がありますね。

若戸大橋が無料化になります

 12月1日~無料になります!

当社の九州工場のある北九州市若松区と戸畑区を結ぶ有料道路の若戸大橋と若戸トンネル(ともに2・1キロ)が12月1日午前0時から無料になります。
それを記念したライトアップのイベント宝くじの発売などがSNSをにぎわしています。
詳しい情報は西日本新聞に掲載されています。

止め孔の寸法を指定するには?

上図はφ100×1,000Lの材料にφ50の止め孔を明ける場合の参考例です。
上段は、φ50のBTA加工で、肩までの寸法が500mm深さとなる指定

下段は、φ50のBTA加工で、先端までの寸法が514mmとなる深さの指定

止め孔の場合、肩までの寸法なのか、先端までの寸法なのかを間違えないように指示します。

BTAにはヘッド回転方式もあります

図の2番の様にBTAはワークが回転している状態で、チップが付いたヘッドを送って行って深孔をあける構造になっています。図の1番の様にワークが固定で、チップが付いたヘッドが回転して深孔をあけるBTA機があります。
この場合は材料の中央ではなく、偏芯した場所に深孔を明けることになります。

 

ロールやクランクシャフトの脂孔、油圧回路の制御用マニホールドなどの深孔加工に適しています。また、板材やロールの冷却水穴などにも使われています。

サウジアラビアにBTAを設置・試運転したのは5年前に

サウジアラビア向けに製造したBTA機の据え付け、試運転、操作指導を2013年に行いました。
今年は、当社の営業が訪問する機会がありましたが、BTA機械は順調に稼働しておりました。
5年前のことなんですね。

JR姫路駅にて

 
先週、川崎から関西に移動しての打合せ。
夜は姫路で宿泊。JR姫路駅に着くと、たくさんのにわかカメラマンとプロの様なカメラ撮影者が西の空を写していた。私も仲間入り。
すっかり秋のはずなのに、昼は暑い一日だった。南から台風も来ているので、このようなファンタステックな夕空になったのでしょうか。

災害への備え

この度の北海道胆振東部地震につきまして、被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
また被災地の一日も早い復旧・復興をお祈りいたします。

苫東の発電所復旧が来月以降になるとの報道を受け、北海道の寒さが心配です。
大型のポット式石油ストーブは、電気が必要なので、万が一停電の時は昔ながらの石油ストーブが必要です。
電気の一日も早い復旧を祈っております。

私事ですが、先週末にさっそく長期保存用の水を購入してきました。
またスマホ用の充電器と2回分以上充電式可能なバッテリーは常時携帯しています。
北海道の友人が今回の停電で役に立ったグッズを紹介していました。
1.モバイルバッテリー型ランタン
2.ポータブルラジオ
3.ワンセグテレビ
4.クーラーボックス
5.カセットコンロ
6.USBカーチャージャー

その他ネットでもたくさん紹介されています。
この地球上のどこにいても、災害への備えが必要ですね。
内閣府の防災のページはこちら

防災週間が始まりました

おはようございます!今日8月30日(木)から9月5日(水)まで防災週間です。
東日本大震災の時、長時間の帰途の道中でTwitterが役に立ったこと。またスマホの充電器を持っていて、その場にいた方々に感謝されたことから、今ではUSB4口の充電器を常時携帯しています。新聞、飴ちゃん、レジ袋も携帯しています。お一人お一人が常日頃から防災に取り組むことが一番大事ですね。
http://www.bousai.go.jp/kyoiku/week/h30bousaiweek.html

長尺の丸棒材料に小径の深孔を明ける

73x4700Bar23BTAΦ70mm×4,700mmという長尺の丸棒材料にΦ23mmの深穴明け加工です。材料を固定し、BTAのヘッドが回転する方式で深穴加工をトンボ(両端から深穴を明ける)で施工。センターの段違いは約0.3mmという好結果。条件によっては、1~2mmの段差ができます。
下図はトンボ加工の説明です。