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10月は当社の年度末です


今月10月が年度末となり、来月から新年度が始まります。
それにしても毎日天気が悪く寒暖差も激しいので晴天の朝の写真をアップしました。
今朝は1ドル149円まで円安が進みました。
昨日、ある経済学者が、円安で何を騒いでいるのか。。円安でも得する会社が日本にはたくさんあると言っていました。
海外からの旅行者が解禁となりました。国内旅行も割引適用が増えてきました。海外からの旅行者は円安の恩恵をたくさん受けれるでしょうし、観光地も潤いますね。そしてドル建てで機械装置を輸出しているメーカーも利益が増えますね。
そういったメーカーの機械製造が増えると、私達のBTA加工を含む金属加工も仕事が増えます。
確かに円安でも景気が良くなるスパイラルに入るのでは。
また、各国航空会社で新型コロナウイルス感染拡大のためにマスクをしているのは、日本と中国だけだそうです。マスクの解禁も近いのではと思います。
景気が良くなって、給与に反映し、マスクなしで国内旅行もお得に行ける。
年末に向けて楽観的な、中の人の独り言でした。。。。

高機能材料と深穴加工の進化

金属材料および機械加工可能なナイロン樹脂などへの深孔加工された部品・製品は、さまざまな分野で使用されています。
近年は、チタン・インコネル・ハステロイ等の高温・耐腐食または航空宇宙分野で使用される部品も増えており、当社の深穴加工の技術が生かされております。
また、円筒型スパッタリングターゲットの穴加工もあります。様々な材質へのBTA方式深穴加工の技術が要求されており、お客様と一緒にその開発を行っております。時には高精度に、時にはコスト低減にと、深穴加工の進化は、これからも続きます。

BTA加工って何ですか?

深穴加工(BTA加工)とは
BTAとは、Boring  &Trepanning Associationの略(ボーリングとトレパニング加工)で、金属加工での重要な工程である深穴の切削加工です。高速で面粗度の良い深穴加工(深孔加工)を行える特徴があります。
下図の様に、ポンプで加圧された高圧の切削油が加工物に接したプレッシャーヘッド(圧力頭)に送られ、明けられた穴とボーリングバーの間隙を通って刃物に達し、切粉と共にボーリングヘッドとボーリングバー内を通り抜け、切粉受とマグネットフィルターを通過してタンクに戻ります。詳しくは →コチラから

sakkou_BTA

 

 


材質:SACM645 4,100mmシリンダーの深穴明け加工(BTA加工)中型のBTA機で加工中の動画