月別アーカイブ: 2016年9月

門司港レトロの旧・門司税関


門司港レトロの明治時代の建造物の一つに旧・門司税関があります。Trabel.JPのサイトで、あさが来たのヒロインである広岡浅子が、筑豊にあった自社炭鉱から遠い長崎港ではなく、より近い門司港から石炭輸出を目論み、門司港で初めて石炭の輸出の許可を受け、その後、1896年(明治29年)に門司港は日本最大の石炭積み出し港へと発展したとの事です。
門司港レトロ展望室から駅の方を見ると、真下に見えるレンガ作りの建造物が、旧・門司税関です。(下の写真)
mojizeikan

さんわのからあげ若松発

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『さんわのからあげ』という名前は、若松の方なら誰でも知っています。単なる鳥のから揚げかと思いきや、そうではありません。私を含む呑み助には、ピリッと甘辛の写真の「手羽中 ハーフチップ」がおすすめです。10ピースもあればそうとう腹がふくれます。前日に予約し、土曜日の朝10時に店頭に行くと、既に3人の方が待っていました。バンに何袋も買って積んで行かれる方、自分用に数本買う方。私は、家へのお土産でハーフチップ30本買いました。他にも、むねからあげ、ももからあげ等々あります。
最近の九州お土産は、冷凍のから揚げなどありますが、昔から愛されている「さんわのからあげ」をぜひ一度ご賞味ください。

若松の高塔山

takatouyama北九州市若松にある高塔山公園の展望台から若戸大橋、戸畑駅方面を望む写真です。橋の向こう側に見える工場群は、新日鉄住金と日本鋳鍛鋼等になります。はるか彼方に左側に連なっている山々は下関の方です。壮大な風景ですね。展望台に夜景の写真が掲示してありましたが、すごくきれいです。
写真は載せていませんが、以前このブログで紹介した響灘の風力発電所の風車がきれいに10基並んで見えます。
高塔山にはカッパ封じの地蔵尊、仏舎利塔などがあり、ますますミステリアスですね。緑が多く、ツクツクボウシが去りゆく夏を惜しむかのように寂しげに鳴いていました。

切削油も給油が必要です

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写真は、ドラムからポンプ室の油タンクへ給油しているところです。
BTA方式の深孔加工の切れ刃の部分には、高圧で切削油が送られて、切粉をヘッド、ボーリングバーと通過して流し出します。マグネットと切粉受けで、分離された切削油は、油タンクへ戻されます。
この様に、切削油は、切れ刃の所の潤滑、クーラント、切削した切粉を後方へ流し出すなど、深穴加工での重要な役割を担っています。
また、その油の組成に関しても、長年培ったノウハウがあるんです。

九州工場で3次元測定器のデモがありました

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先日、九州工場へ(株)キーエンス殿が来社。3次元測定器のデモを行っていただきました。
製品名は、ハンディプローブ3次元測定器です。カメラの前に測定テーブルがあり、そのテーブルに固定した製品の寸法を3次元測定行うというもの。
はじめは、何の事かと思いきや、Wiiリモコンを思い浮かべました。
カメラがWiiリモコンに相当するプローブの位置、傾きと測定動作を観て、3次元での寸法測定をします。円なら最低3点を教えることになります。
一度、測定すると、何度も同じ動作を繰り返し測定が可能。印刷できますので、検査の成績票に、また測定手順書にもなるという便利なもの。
高精度の加工機械を持つと、このような3次元測定器が必要になりますね。写真のプローブ2個付きは、フル仕様で540万円との事。製品の大きさは、制限されますが、コスパの良い測定器ですね。