月別アーカイブ: 2023年3月

BTA加工|偏芯加工って何ですか?

BTA方式の深孔明け機械は、旋盤の様にワークを回転させて、その端面からカッターを装着したヘッドを送って行き、穴を掘っていくイメージです。この場合ヘッドは、固定しています。ヘッドを回転させる方式の深孔明け機械もあります。詳しくは、こちらのページを参照ください。
ガンドリルは、ワークを固定し切れ刃を送って行き、穴を掘っていきます。これと同じ様にワークが固定で、BTA方式のヘッドを回転しながら穴を掘っていく方式もあります。この場合は、偏芯した位置に径の大きな深穴を明けるのに適しています。写真は、板状の材料の端面から反対面に向けてΦ30mmの深穴を貫通ではなく止め穴で明けています。端面には穴明け位置のケガキ線を入れた時の青ニスがうっすらと残っています。
この偏芯加工ができる深孔加工機は、当社の川崎工場と九州工場に各1台設備されています。下の写真は、九州工場で加工した、大径の穴が偏芯で明いている製品です。誤作ではありませんので、念のため。。。。 偏芯加工、偏芯孔加工、偏心深穴加工とも呼ばれています。

【BTA方式深穴あけ加工の加工方法3パターン】

偏心加工は、左の穴明け方式の1番上の①ヘッド回転方式です。
製品をベッドに固定し、ケガキ線でマーキングを入れた位置にヘッドを回転させて深穴をあけていきます。

サクラの開花は3月16日


今年のサクラの開花が3月16日と発表されました。今日も日中の気温が18℃くらいあります。
当社の食堂にはいち早くチューリップとサクラが咲いています。(造花ですが。。)
3月もあっという間に季節が進んでいきます。近くの桜川公園の菜の花がきれいに咲いています。
来週になると、その奥のソメイヨシノがピンクに咲き誇るのでしょう。

今月は毎朝「経営理念」を唱和しています


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今月は「経営理念」を唱和しています。
毎月「心訓」と「経営理念」を交代で唱和しています。
2014年9月1日の創立50周年で、井上現会長が社長時代に、更に50年先の100年企業への道を示されました。
100年企業はまさに社会に貢献する会社です。さあ、今日もご安全に!
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■お客様からの受注があってこそ、会社は存立する。
「全社員が営業マンの意識を持ち、受注獲得を最優先としよう。」

■仕事の質の向上が結果を高める。
「難しい仕事もあきらめずに、創意工夫で乗り切ろう。」

■進歩は変化から起きる。
「変化をおそれずに、新しいことに挑戦しよう。」

■経営は修羅場の連続である。
「強い心を持って、困難を克服しよう。」

■会社の利益があってこそ、社員の待遇は改善される。
「自分の役割を確実に遂行し、会社の利益拡大を目指そう。」

■会社の将来は社員が決める。人が育てば会社が育つ。会社が育てば社会に貢献できる。
「自分自身の人間性を高め、人材育成を第一とする会社にしよう。」