2018年のゴールデンウィーク期間の休日は、年間カレンダーで決まっている通り上記の様になっています。今年は「昭和の日」が日曜日という事もあり、30日が振替休日となりました。でも、見た目はカレンダー通りですね。5月1日、2日をお休みすると、9連休となります。ちょうどゴールデンウィーク期間は、疲れが出やすい季節でもあり、ゆっくり休暇に充てるのも良いですね。
ゴールデンウィーク中の国内旅行は、弘前公園のさくらまつりがダントツの1位だそうです。
海外のYou達もたくさん日本に来そうですね。
<写真は弘前さくらまつり2018からお借りしました>
月別アーカイブ: 2018年4月
今年もクールビズが始まります
今月は「経営理念」を唱和しています
今月は「経営理念」を唱和しています。
毎月「心訓」と「経営理念」を交代で唱和しています。
2014年9月1日の創立50周年で、井上社長が更に50年先の100年企業への道を示されました。
100年企業はまさに社会に貢献する会社です。さあ、今日もご安全に!
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■お客様からの受注があってこそ、会社は存立する。
「全社員が営業マンの意識を持ち、受注獲得を最優先としよう。」
■仕事の質の向上が結果を高める。
「難しい仕事もあきらめずに、創意工夫で乗り切ろう。」
■進歩は変化から起きる。
「変化をおそれずに、新しいことに挑戦しよう。」
■経営は修羅場の連続である。
「強い心を持って、困難を克服しよう。」
■会社の利益があってこそ、社員の待遇は改善される。
「自分の役割を確実に遂行し、会社の利益拡大を目指そう。」
■会社の将来は社員が決める。人が育てば会社が育つ。会社が育てば社会に貢献できる。
「自分自身の人間性を高め、人材育成を第一とする会社にしよう。」
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旋盤には突っ切りという技があります
夕暮れ時は、運転注意!
BTA方式深穴加工・・トンボ加工
トンボ加工とは、上図の様に、長尺材料の半分くらい迄深穴加工をした後、材料を反転して反対方向からも深穴加工をして深穴を貫通する方法です。当社のHPの加工能力の所で「両端から加工」の意味になります。上記図中でのL1というのは、旋盤荒加工(荒引き)の事です。
この場合、穴が重なる部分に微小な段差ができますので、水や油穴等に向きます。また、精細な加工を行う場合の下穴の用途としても使われます。さらに精細な穴を加工するには、カウンター用のヘッドを使って+0、-0.3mm の様な公差で穴を拡げて仕上げます。
なぜト ン ボと言うのか諸説あるようですが、トンボが空中で急に反転する所から来たようです。歌舞伎の蜻蛉をきるという宙返り(とんぼ返り)からという説も。
トリビアですが、旋盤のバイトは(ドイツ語のノミ、英語の噛むという説も)の様に西洋の言葉では無いようです。
BTA方式深孔加工・・ 偏芯加工、偏芯孔加工
BTA方式の深孔明け機械は、旋盤の様にワークを回転させて、その端面からカッターを装着したヘッドを送って行き、穴を掘っていくイメージです。この場合ヘッドは、固定しています。ヘッドを回転させる方式の深孔明け機械もあります。詳しくは、こちらのページを参照ください。
ガンドリルは、ワークを固定し切れ刃を送って行き、穴を掘っていきます。これと同じ様にワークが固定で、BTA方式のヘッドを回転しながら穴を掘っていく方式もあります。この場合は、偏芯した位置に径の大きな深穴を明けるのに適しています。写真は、左から右に深穴を明けています。右側に写っているバーは、穴が抜けた時のエンド側をしっかりと押さえてシールしています。
この偏芯加工ができる深孔加工機は、当社の川崎工場と九州工場に各1台設備されています。下の写真は、九州工場で加工した、大径の穴が偏芯で明いている製品です。誤作ではありませんので、念のため。。。。 偏芯加工、偏芯孔加工、偏心深穴加工とも呼ばれています。
偏心穴加工は、左の穴明け方式の1番ヘッド回転方式です。製品が固定されていて、ヘッドが回転して深穴をあけます。ケガキ線でマーキングされた位置に深穴加工を施工します。