日別アーカイブ: 2017年11月2日

芯材(コア)を残して深穴加工ができるんです

左の写真は、5M長さのアルミの製品へφ400の中心孔を貫通させてものです。芯材(コア)が残っています。芯材の長さの中間あたりにツバが付いていますので、トンボ加工と言って製品の両端から深穴を明け、中間で穴が貫通しています。
片側から、一気にストレート加工する事も出来ます。
大径の深穴加工ではトレパンヘッドと呼ばれる筒状に孔を明けていく工具が使用されます。このヘッドを使用すると、写真の様に芯材が残ります。これは、トレパニング加工と呼ばれています。