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ヘッド回転式のBTA機械にて長尺クロモリ鋼に深穴明け加工を行う

Φ190 x 4,200Lのクロモリ鋼に
方端面からセンターへΦ17 x 1,200の深穴明け加工を行いました。

ヘッド回転式のBTA加工機械は、偏心孔の加工にも使用されます。川崎工場と九州工場へ設備。

BTA加工ヘッドの切レ刃


今日はヘッド回転方式のBTA機械の切削現場からお伝えします。
SCM440材料へφ17mm × 1,200mm肩止めの深穴明け加工をおこなっているヘッドです。

写真左は刃がろう付けでヘッドに装着されている従来からあるタイプです。
写真右はカートリッジ式の超硬チップをヘッドの先端にネジ止めするタイプです。
チップ式の方は刃が3段になっており、刃先の抵抗も小さく、切粉も細くなり、ヘッドやボーリングバー内での切粉詰まりも少なくなると思われます。
深穴明け加工の切削回転数と送りは、過去の加工実績を元に、熟練したオペレータが実際の切削を行いながら調整しています。

BTA方式深穴明けには、ワーク固定でヘッドが回転する機械があります

図の2番の様にBTAはワークが回転している状態で、チップが付いたヘッドを送って行って深孔をあける構造になっています。図の1番の様にワークが固定で、チップが付いたヘッドが回転して深孔をあけるBTA機があります。
この場合は材料の中央ではなく、偏芯した場所に深孔を明けることになります。

 

ロールやクランクシャフトの脂孔、油圧回路の制御用マニホールドなどの深孔加工に適しています。また、板材やロールの冷却水穴などにも使われています。