トレパニング加工は、芯材を残して金属の深穴加工をします


トレパニング加工は、芯材を残して金属のボーリング加工をします。
写真はトレパンイング加工を4本行った後で、芯材も4本残っています。
カサの部分は鋭利なので怪我をしないように、刃先を潰したり、緩衝剤で覆ったりします。

 

 

 

 

トレパニングヘッド
トレパニングヘッドの断面はこのようになっていて、材料の中心部を残して深穴明けを行います。

trepanning-tool

 

トレパンヘッドに取り付けられた円周上に並んだチップが、負荷分散をしながら切削を行います。

写真はBotek社のトレパニングヘッドです。

 

 

Trepancore
左の写真は、径が約300mm x 長さ約5Mのトレパン加工です。
トンボして両端からトレパン加工をしたので、長手の中央部にカサができています。

止め孔加工

材料を貫通せずに途中で止める深穴加工があります。止め孔加工と呼んでいます。
止め孔を指定する時は、工具先端の傾斜が始まる位置を指定する「肩止め」と先端の寸法を指定する「先端止め」があります。
上図の2段穴の様に先に明けた穴寸法より大きな穴を追加工する場合があります。
多段穴加工でもスピンドル材料の様に厳しい公差が要求される場合もあります。
穴寸法にはめあい公差が適用される場合はホーニングを施工し100分台の交差に入れます。
孔が貫通していない止り穴の場合、孔のサイズで少し変わりますが、底面から40mm程度はホーニングができません。
下図はΦ100のバー材にΦ50のBTA施工を行い、刃先の肩までの寸法を500mmで止める孔を加工した場合です。この場合、先端までの寸法は約514mmになります。

2021年3月1日~3月7日の間は春の全国火災予防運動期間

本日2021年3月1日~3月7日の間は春の全国火災予防運動期間です。電気のコンセントや火の元を確認しましょう。
「その火事を 防ぐあなたに金メダル」
今年の3月11日は東日本大震災から10年となります。
今一度火災予防と防災についての意識を向上していきましょう。
東京消防庁の一日消防署長は女優、創作あーちすとの「のん」さんです!

SakkouTimes第12号が発行されました

12月22日(火)にSakkouTimes第12号(冬号)が発行されました。
今回から表紙の写真は、各工場で担当することになりました。
第12号の表紙写真は広島工場の皆さんから応募頂き、福田さんの「雲の海}が選ばれました。
福田さんは、早起きをして早朝に写真を撮りに行ったそうです。文字通り早起きは3文の徳になった話でした。

高機能材料と深穴加工の進化

金属材料および機械加工可能なナイロン樹脂などへの深孔加工された部品・製品は、さまざまな分野で使用されています。
近年は、チタン・インコネル・ハステロイ等の高温・耐腐食または航空宇宙分野で使用される部品も増えており、当社の深穴加工の技術が生かされております。
また、円筒型スパッタリングターゲットの穴加工もあります。様々な材質へのBTA方式深穴加工の技術が要求されており、お客様と一緒にその開発を行っております。時には高精度に、時にはコスト低減にと、深穴加工の進化は、これからも続きます。