月別アーカイブ: 2016年10月

トヨタのMIRAIと未来

mirai
10月27日(木)、28日(金)の二日間、マリンメッセ福岡で商談会がありました。同じ会場では、モノづくりフェア2016が開催されていて、会場の一角に「水素・燃料電池自動車同乗試乗会」がありました。
受付の方に声をかけると、今ちょうど戻ったので、どーぞと気軽にMIRAIの試乗へ。
同乗者は、他に2名。運転することは、させて貰えないので、しぶしぶと助手席へ。内装の立派さは、さすがです。コンソールの所に水素を電気に変える装置があるはずですが、その様なことも感じさせない車内に驚きました。インパネなどは、あまり新しさがなく残念。フロントガラスに、スピードメーターやカーナビが投影されているかと思っていました。
大きな驚きは、その後でやってきました。アクセルを少し強く踏んだところ、ジェット旅客機の離陸時の加速を感じさせました。BMWで体感した以上の加速感でした。モーターの力は、果てしない未来を感じさせてくれました。
車内では、エンジン音はせずに、室外の音もほとんど聞こえません。車内の話し声が、とても聞こえ易い。これに運転のアシストが備わったら、本当に快適なドライブになるんでしょうね。特に高齢者にはうれしいい。あとは、値段です。
車内の会話で興味を引いたのは、「水素燃料電池車のクラス分けや税金は、どの様になるんでしょうね?」。 スペックでは、数分で水素の充填が完了し、満タンで600km以上走る。まさに今の車と同じ、ただ排気ガスは出ずに水だけを出す。夢のような車です。
子どもの時に、鉄腕アトムをTVで観た時に、21世紀の車は空を飛んでいた。今、21世紀で、水素が燃料になるとは考えていませんでした。単純に、鉄腕アトムの様に、原子力が車の燃料になると思っていました。

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火野葦平の書斎が残る河伯洞を訪問してきました

20161023_kahaku1火野葦平(ひのあしへい)[本名:玉井勝則(たまい かつのり)]氏は、若松生まれの小説家で、昭和13年、出征中に『糞尿譚』が第6回芥川賞を受賞。軍隊時代に書いた『麦と兵隊』『土と兵隊』『花と兵隊』の兵隊三部作で、国民作家として脚光を浴びる。この河泊洞で父親が主人公の「花と龍」を執筆した。
書斎には、小説にサイダーとして出てくる、ラムネが置いてあった。庶民派として、ラムネが好きだったとの事。亡くなるまで、終生「ゴンゾの子」(沖仲仕(港湾労働者)の子)として庶民派を貫き通したそうです。

書斎
河泊洞では、火野葦平(玉井勝則氏)の三男である史太郎氏ご夫妻に説明を伺いました。
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お父さんの玉井金五郎とその子供たちの写真。左端が長男の勝則さん(火野葦平)。妹さんの息子(甥子さん)の一人が、ペシャワール会の中村哲医師との事。

九州工場は健康診断

20161020kenkoshindan今日の午後に、九州工場メンバー全員の健康診断がありました。日頃、工場での仕事ぶりからは、想像できないくらい針(採血の注射針)に弱い方もいたようです。
大型バス車両には、健康診断一式の機材が積み込まれています。バスの前部は胸部レントゲン、後ろでは胃部の検診ができるようになっているそうです。
さすがに健康診断最後で、産業医の方と話すと、アドバイスを聞く耳が大きくなっていますね。健康第一で!今日もご安全に!

北九州市若松区の北側河岸は楽しさがいっぱい

wakamatsu_kitahama北九州市若松区の北側河岸は、見る場所がたくさんあります。東側の響灘には響灘ビオトープがあります。野鳥の宝庫であり、渡り鳥に付いて、この地に生息する珍しい生物がいると聞きました。その隣は、響灘の風力発電所です。ここには10基が一直線に並んであります。年間で1万世帯分の発電が可能との事。
さらに西に向かうと電源開発の巨大風力発電所と太陽光発電所があります。
更に西に向かうと脇田海水浴場があります。ここは、白い砂浜で、鳴き砂です。鳴き砂は、石英粒を多く含む、砂の大きさが揃っていて、きれいな浜にしかありません。上を擦るように歩くと「キュッキュッ」と音がします。器に入れた鳴き砂を、棒でついても音が出ます。
上の写真は、かんぽの宿の方から東を見た写真です。白い砂浜は、全て鳴り砂です。美しい海岸線ですよね。
ちなみに、かんぽの宿のお風呂は若松ひびき温泉(天然温泉)です。ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(高張性中性温泉)。入って、日頃の疲れを癒したいですね。

台風18号と西北西の空

20161004_westsky九州地方に昨夜から接近している台風18号ですが、昼頃までには北九州に接近してくるという予報です。
早朝は晴れていましたが、風が強くなったり弱くなったり。雨も降り出してきましたが、始業時には小康状態に。
写真は、九州工場から見た西北西の空です。真っ黒な雲が所々にあります。朝の朝礼でも話があったように、勢力が強い台風だけに、注意が必要です。今日もご安全に!

川崎工場の柿の木がたわわに実を付けました

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川崎工場の柿の木です。今年はたくさんの実をつけてくれました💛。昨年は、大風でほとんど落ちてしまいましたが、今年は、たくさんの実がついて本当に良かったです。甘柿なので美味しいです。神棚にお供えしてから、おいしく頂きます。これからテイスティングです。

久峡の浜ニュータウン

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北九州市若松の洞海湾沿いには、久峡の浜ニュータウンという800世帯を超えるアパートやマンションの立ち並ぶウォーターフロントがあります。若松駅からも近い場所です。L型のフロート桟橋のたもとに昭和30年代の写真がありました。たくさんの石炭を積んだ船が、所狭しと並んでいる光景です。当時は、海外への貿易を行っている船もあり。外国帰りの船員や外国人の姿も多くあったそうです。
街にはジャズがながれ、ベラミというキャバレーも繁盛していたそうです。古き良き時代だったのでしょう。若松駅の列車の引き込み線が無くなった場所が、久峡の浜ニュータウンです。